捨てるもの残すもの
2017年1月15日日曜日
[今週の捨てるもの] 松任谷由実CD『Delight Slight Light Kiss』メルカリで販売中。
今年は毎週ひとつ何かを捨てていきます。
今週はこれ。
1988年、バブルまっただなか。
僕は大学3年の秋でした。
このころ毎年アルバムをリリースしていた松任谷由実。
このころはクリスマスもバレンタインも過剰にはしゃいでいましたよね。
最近ではすっかり聞かないので、売っちゃいます。
興味のある方はこちらからどうぞ。
100のやりたいことを具体的にどうするのか?を考えてみた『健康編』
今年は年頭に「2017年やりたいことを100個書く」という記事を書きました。
この100個のやりたいこと、書いてみるとなかなか100個にならず、1月6日の休みの日一日中考えてやっと100個になりました。
私は無趣味なこともあってなかなか思い浮かばないんですね。
しかしせっかく出てきた100個、2017年に全部とはいかないものの、実現できるものはどんどん実現していきたいですね。
今年のテーマの一つには「手帳を使いこなす」こともありましたので、さっそくこの「100リスト」をプリントしてリフィル手帳に挟んでいます。
とはいうものの、挟んでいるだけじゃ実現はしません。
そこで、この「100リスト」を実現するために「まずなにをするか?」を考えてみました。
今回は100リストのうち健康関連16からいってみましょう。
この100個のやりたいこと、書いてみるとなかなか100個にならず、1月6日の休みの日一日中考えてやっと100個になりました。
私は無趣味なこともあってなかなか思い浮かばないんですね。
しかしせっかく出てきた100個、2017年に全部とはいかないものの、実現できるものはどんどん実現していきたいですね。
今年のテーマの一つには「手帳を使いこなす」こともありましたので、さっそくこの「100リスト」をプリントしてリフィル手帳に挟んでいます。
とはいうものの、挟んでいるだけじゃ実現はしません。
そこで、この「100リスト」を実現するために「まずなにをするか?」を考えてみました。
今回は100リストのうち健康関連16からいってみましょう。
- 休みの日も早起きをする → 起きろ。
- 起きたら白湯を飲む → 前の日にティファールに水を入れておく。
- 風邪引かない → 一日三回うがいと手洗い
- 毎日体重計に乗る → うん、計れ
- 体重70キロ未満を維持する → 過食しない、運動継続
- 鼻呼吸を心がける → keepに登録 気にする
- 逆流性食道炎を治す → 大食い禁止、ゆっくり食べる、飲み過ぎない
- エニタイムに100回行く → 月8回必須、休みの日は優先的に計画
- 体を柔らかくする(股割りができるようにする) → 毎日やれ
- よく噛んでゆっくり食べる →チェックリストでコントロール
- 80歳で20本の歯を持つ → 歯ブラシ、歯間ブラシ、休みの日にフロス
- 視力を回復させる → keepに登録 毎日トレーニング
- お酒を飲み過ぎない → チャンポンで飲まない、3杯までが目安
- 船橋駅で水を飲む → keepに登録 500MLを飲め
- 100歳まで生きる準備をする → 自分をもっと好きになれ
- 座禅を組む習慣をつける → 座禅ってどうやるの?
座禅については、次回の休日にちょっと実践してみたいと思います。
(2/100) 『地下鉄に乗って』(浅田次郎)を読む
今年二冊目は、映画化もミュージカル化もされた浅田次郎の『地下鉄に乗って』。
地下鉄に飛び込み自殺をした兄を思い、駅の階段を登って地上に出ると、そこはタイムスリップした時代の東京だった。
いまや大財閥のトップとなった父の威光と横暴に影響を受けながら育ってきた真次たち兄弟は、その人生までも思うように行かないものになっていた。
しかしこのタイムスリップを通じて父の生きてきた足跡をたどり、いろいろなことが見えてくる。
兄が自殺をした日、戦後の闇市、戦前の満州、そして昭和初期。
駅を降りて地上に出るたびに時代を遡ってタイムスリップし、そこにある父の生い立ちを知りながら、兄の死の訳も知る。
タイムスリップにはプロポーズをすることになる彼女もなぜか経験する。その訳は彼女もやはり父の生い立ちに関係していたからだった。。。
時代をいくつも取り込んでいるので、一つ一つの描写は詳しくないが、高度成長期の新中野鍋屋横丁や戦後の新宿の闇市、昭和初期の銀座など、その次代を彷彿とでき楽しいストーリーだった。
2017年1月10日火曜日
(1/100)『思考の整理学』(外山滋比古)を読む
図書館で予約していた本が、年末年始で手元まで届かず、Koboのなかに入っていた本から未読のものを読んでみました。
外山滋比古なんて、若いときにはよく読んだこともあり、懐かしい気持ちで手に取りました。
昨年11月頃からスマホと手帳を兼用していろんなことを書いたり入力したり思い出したりしています。
いままでスマホだけでなんでもできるのではないか?と思っていたのですが、手で書くことの効率のよさを見直し始めたところです。
ちょうどこのタイミングで外山滋比古の本でしたので、とても興味深く読みました。
見つめる鍋は煮えない
本の中で何回か出てくるフレーズです。料理の際に「まだかなまだかな」と鍋の前で蓋を開けたり閉めたりしていてもなかなか出来上がらないという意味です。
よく「一晩寝て考えてみよう」といいますが、おなじ意味ですね。
ある課題について根を詰めて「うーん、うーん」と悩んであいてもなかなか解決しない。
でも「一休みして明日考えなおそう」なんて言っていると、次の日いい考えが浮かんだりして。
そのためにも書き留めることって大事なんですね。
手帳に書いてみる。書くことで一旦頭のなかからその課題を外す。
鍋の前から離れるわけです。
そしてまた手帳を見返して、頭のなかに戻してやる。
そのプロセスが効率的だったりするのですね。
鞍上、枕上、厠上
もうひとつのキーワードはこれ。今で言うと「車中、ベッドの中、トイレの中」でしょうか。
いろいろ考えるのに良い環境ベスト3だそうです。
私は通勤時間が長いので、車中で考える機会は多いはずなのに、寝ていることが多いですねぇ。
ちょっと反省。
ベッドの中は、寝る前もそうですが起きてすぐに「アッ」と思う素敵なアイディアが浮かんだりします。
でもこれって後で思い出せなかったりするんですよね。
その場で書き留められる環境が大事、と外山滋比古さんも書かれてました。
トイレの中はどうかなぁ。
どちらかというと思考の一休み、という時間かもしれません。
外山 滋比古 筑摩書房 1986-04-24
USBをコンセントに挿せるようにするアレ [メルアリアッテ]
2017年1月9日月曜日
[日曜美術館] 円空への旅
2017年今年も日曜美術館を見続けて、いろいろな感性や知識を身につけたいと思っています。
日曜美術館1月8日の放送は昨年放送された「円空の旅」の再放送でした。
Wikipediaからまとめてみましょう。
円空(えんくう、寛永9年(1632年) - 元禄8年7月15日(1695年8月24日))は、江戸時代前期の修験僧(廻国僧)・仏師・歌人。特に、全国に「円空仏」と呼ばれる独特の作風を持った木彫りの仏像を残したことで知られる。
円空は一説に生涯に約12万体の仏像を彫ったと推定され、現在までに約5,300体以上の像が発見されている。円空仏は全国に所在し、北は北海道・青森、南は三重県、奈良県までおよぶ。多くは寺社、個人所蔵がほとんどである。
その中でも、岐阜県、愛知県をはじめとする各地には、円空の作品と伝えられる木彫りの仏像が数多く残されている。
その内愛知県内で3,000体以上、岐阜県内で1,000体以上を数える。
また、北海道、東北に残るものは初期像が多く、岐阜県飛騨地方には後期像が多い。
多作だが作品のひとつひとつがそれぞれの個性をもっている。
円空仏以外にも、多くの和歌や大般若経の扉絵なども残されている。
実に素朴な、荒削りだけど野性味のある微笑みの仏像。
1600年代後半、日本各地は災害に見舞われていました。
慶長会津地震:1611年9月27日に発生したM6.9の地震。死者約3700人。
慶長三陸地震:1611年12月2日に発生したM8.1の地震。
北海道駒ケ岳の大噴火:1640年に発生した北海道駒ケ岳の噴火。大規模な山体崩壊を起こし、大量の土砂が近くの噴火湾に流れ、大津波を発生させた。また寛永の大飢饉をもたらしたとされてる。
外所地震:1662年10月31日に発生したM7.6の地震。死者約200人。
寛文の有珠山の噴火:1663年に発生した有珠山の噴火。この噴火以降有珠山の火山活動が活発になる。
樽前山の噴火:1667年に発生した支笏カルデラの噴火。
延宝房総沖地震:1677年11月4日に発生したM8.0の地震。死者約600人
日本で起きた災害の一覧より抜粋
日本中にマグニチュード7レベルの自身があり、駒ケ岳や有珠山も爆発しています。
円空も災害で母親をなくしており、その成仏のために仏像を掘り続けたのかもしれません。
円空の仏像は日本中にあります。
東京にはないのかなぁ、と思って調べてみました。
中井出世不動尊
江戸時代の遊行僧円空作の不動尊像(像高128cm)が祀られ、毎月28日午後に開帳されます。
この像は、不動明王ほか二体からなり、彫法は素木を生かした作風で、新宿区有形文化財に指定されています。
また、都内で実際に信仰されている円空仏としては唯一のものとなっています。
新宿観光振興協会HP
そうかぁ、都内唯一なんですね。
と思ったら、こんなのも。
【参考】
円空学会
2017年1月8日日曜日
「自分の怒りと向き合う本」をAmazonで売りに出しました。
ちょうど1年前の今頃、「怒りをコントロールできないかなぁ」と思って購入した本。
Amazonのページにはこんなふうに書かれています。
【本書の内容】
・怒りの表し方は人によってさまざま。
気に入らないことがあってもいつもガマンしてしまう抑圧タイプの人もいれば、ささいなことですぐにキレてしまう激怒タイプの人もいます。
このちがいは、幼少期から引きずってきた心の問題と密接に結びついています。
・本書は、「うつ」や「アディクション」(アルコール・薬物・ギャンブルなどへの依存)の問題とも関連している「怒り」の正体を探り、アメリカでの研究成果や長年のカウンセリング実績などもふまえて、 この厄介な感情とのつきあい方を考えていきます。
・また、ストレス社会のなかで生きる現代人にとって知っておきたい「アンガー(怒り)マネジメント」の さまざまなスキルについても、事例を交えて具体的に紹介します。
【内容構成】
プロローグ 間違いだらけの「怒り」のイメージ
第1章 なぜ人は「怒り」を感じるのか
第2章 抑圧された過去の「怒り」が“地雷化"する
第3章 機能不全家族が生み出す「怒り」の連鎖
第4章 「怒り」を表現することが苦手な日本人
第5章 「怒り」をコントロールする「アンガーマネジメント」
第6章 自分の感情を確認し、表現するエクササイズ
第7章 「怒り」からの脱出法・TDM
エピローグ いま、日本人に求められる「怒りのマネジメント」
【著者代表プロフィール】
水澤都加佐(みずさわつかさ)
学習院大学卒。日本社会事業大学研究科修了。
神奈川県立精神医療センターせりがや病院・心理相談科長を経て、 1994年より(株)アスク・ヒューマン・ケア取締役研修相談センター所長。
アメリカで、アディクション問題へのアプローチ、さまざまな援助技法を学ぶ。
1995年、横浜にHealing & Recovery Institute(HRI)を開設。
『仕事で燃えつきないために』『悲しみにおしつぶされないために』
『自殺、なぜ?どうして! 』(大月書店)など、著書・訳書多数。
子供の頃の経験が大きい、という部分は、もう今となってはしょうがないところ。
いまできることは「怒ってる自分」を認識することから。
これけっこう難しいよね。
アンガーコントロールっていうんだって。
でもその認識ができたら「深呼吸する」とか、つぎの手段にすすめるとおもう。
この1年、ちょっと気にしながら生活してきたら、コントロールできてきているような気がする。
読んでよかった本の一冊。
アマゾンで中古販売していますので、興味のある方読んでみてくださいね。(2017年01月07日現在)
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